このブログはNHKとは関係のない個人(私)が、NHK FMラジオで放送された「ラジオ深夜便」の一部の番組内容をメモとして残しておくことを目的としています。ほぼ毎日の内容を不定期に更新していきます。
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二宮尊徳 映画館色つき
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1:00~2:00JST 絵を語る Talk about the picture
アンカー 斎藤季夫(Kawano-Kazuie)さん

伊藤嘉章(いとう よしあき Itoh-Yoshiaki、 )1957年、岐阜県生まれ。名古屋大大学院修士課程修了。岐阜市歴史博物館を経て、東京国立博物館へ。同館陶磁室長を経て現在は文化財部平常展室長。専攻は日本陶磁史。中近世の陶磁史や近代工芸史を研究。

仁清(にんせい Ninsei)(生没年未詳)は,丹波国北桑田郡野々村(現京都府美山町)出身と伝える。名は清右衛門。瀬戸で修業し,京都粟田口に出て製作を始めた。正保年間(1644~48)仁和寺門前に御室窯を開き,茶匠金森宗和(1584~1656)の指導で茶器を焼き,轆轤成形と色絵付に卓越した才能を発揮した。仁和寺門跡から「仁」の字を与えられ仁清と号した。


・大きさは直径30cm弱の球状
・梅の老大木、紅白梅。但し、白梅の銀が酸化して黒くなっている。本来は銀色に輝く。
・月は正面からは見えない。梅の絵の裏側に月がある。
・当時、焼き物の色絵はシンプルに量産されたが、この絵は特別に描かれている

・茶の湯のリーダーが茶器を作らせた。
・茶壷は本来色絵で飾るものではなかった。茶壷はお茶を保存するためのもの。保存容器。
仁清の茶壷は観賞用、壷の口に紙の封印をした形跡がない。
・京焼きは量産品を作らない。伊万里のような輸出用量産品とは異なる。
・リアルな幹とデザイン化された花。
仁清がどのあたりまで作成にかかわったか不明。仁清工房の作品。仁清はアートディレクター。

・立体にいかに絵を書くか、仁清はこれを追い求めていた。

・この茶壷の絵は、視点を壷の中央において外側の空間に絵を投影したものとして見ると面白い。
・そのまま見てもよいが、展示する時、面白い視点を発見して楽しんでもらう仕掛けがある。

東京上野の東京国立博物館で3月18日まで展示(常設展)されている。


インタビューの中に出てきた壷の写真がありました。
色絵月梅図茶壺東京国立博物館
 http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B07&processId=02&colid=G40

色絵藤花文茶壷(MOA美術館)
 http://www.moaart.or.jp/japanese/art/industrialart0001.html

なるほど、これらの茶壷は鑑賞品(置物)ですね。でも一体誰が使っていたのでしょうか。そっちの歴史も気になるところです。
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