1:00〜2:00JST <演芸特選> 落語 Rakugo; traditional comic storytelling
アンカー Anchor: 水野節彦(Mizuno-Sadahiko) さん
♪演目 Playlist♪
1.三井の大黒(Mitsui-no Daikoku) 三代目 桂三木助(Katsura-Mikisuke)
江戸時代には八丁堀が神田にもあった。今川橋の近所の銀町(しろかねちょう)の普請場に、甚五郎が来て、その普請場の棟梁の政五郎の世話になることになった。出身は飛騨の高山だと言うが、日本一の名人甚五郎とも言えず、名無しでは困るので”ぽんしゅう”という名前をもらった。
次の日、忙しいので朝から仕事を頼んだ。板を削れとの指示で、2枚の板を削り、その板をピタリと合わせて、剥がせるものなら剥がしてご覧と言ったが、誰も剥がせなかった。それを見届けて先に帰ってしまった。政五郎はぽんしゅうに小僧の仕事、板削りをさせたとは生意気だと怒鳴りつけた。ぽんしゅうには気が向くまで2階で、寝ていて良いと言い付けた。
お前さんも分かったと思うが、江戸では表向き100人の職人の手が掛かっていると思っても80人しか掛かっていない。反対に上方では100人の所150人掛かっている。江戸は火事早いから手が掛けられない。腕があるから上方で仕事をした方が良いと勧めた。暮れが近づき、春まで遊んでも居られないので、暮れの市(いち)用にアルバイトで、踏み台、ゴミとり、など作ったらと勧めたが乗り気にならない。それでは彫り物が出来るだろうから、恵比寿・大黒等はどうか。と言われて思い出した。...
アンカー Anchor: 水野節彦(Mizuno-Sadahiko) さん
♪演目 Playlist♪
1.三井の大黒(Mitsui-no Daikoku) 三代目 桂三木助(Katsura-Mikisuke)
江戸時代には八丁堀が神田にもあった。今川橋の近所の銀町(しろかねちょう)の普請場に、甚五郎が来て、その普請場の棟梁の政五郎の世話になることになった。出身は飛騨の高山だと言うが、日本一の名人甚五郎とも言えず、名無しでは困るので”ぽんしゅう”という名前をもらった。
次の日、忙しいので朝から仕事を頼んだ。板を削れとの指示で、2枚の板を削り、その板をピタリと合わせて、剥がせるものなら剥がしてご覧と言ったが、誰も剥がせなかった。それを見届けて先に帰ってしまった。政五郎はぽんしゅうに小僧の仕事、板削りをさせたとは生意気だと怒鳴りつけた。ぽんしゅうには気が向くまで2階で、寝ていて良いと言い付けた。
お前さんも分かったと思うが、江戸では表向き100人の職人の手が掛かっていると思っても80人しか掛かっていない。反対に上方では100人の所150人掛かっている。江戸は火事早いから手が掛けられない。腕があるから上方で仕事をした方が良いと勧めた。暮れが近づき、春まで遊んでも居られないので、暮れの市(いち)用にアルバイトで、踏み台、ゴミとり、など作ったらと勧めたが乗り気にならない。それでは彫り物が出来るだろうから、恵比寿・大黒等はどうか。と言われて思い出した。...
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